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韓国京畿道城南市で2024年10月1日、「国軍の日」の記念式典で披露された新型弾道ミサイル「玄武5」(中央)=東亜日報提供
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 韓国のソウル近郊で1日午前、「国軍の日」の記念式典が開かれた。韓国軍が新型の弾道ミサイル「玄武(ヒョンム)5」を初めて公開するなど、北朝鮮に対して軍事力を誇示した。尹錫悦(ユンソンニョル)大統領は演説で「北朝鮮が核兵器の使用を企てるなら、韓国軍と韓米同盟の圧倒的な対応で、その日が(北朝鮮政権の)終末の日になる」と牽制(けんせい)した。

 韓国メディアによると、玄武5の弾頭の最大重量は8トンで、「怪物ミサイル」とも呼ばれる。北朝鮮の核・ミサイル攻撃に対する「中核兵器」(大統領府)と位置づけられている。

 尹氏は演説で、米韓同盟を基盤に、日米韓の安保協力を「さらに強化する」と述べた。米軍の戦略爆撃機B1Bが式典会場の上空を飛行し、米韓の結束をアピールした。

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